さいまり
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♥あなたの「初ビール」の思い出はなんですか?

▲(サムネが瓶ビールなことには、みんな怒っていいよ)
みなさんは、何で飲むビールが好きですか? うすはりのグラス? 銅製のビアマグ? キンキンに冷やしたジョッキ? それは生ビール? ビンや缶から、そのまま?
ビール好きのみなさんだからこそ、飲み方にはこだわりが強いと思います。でも、はじめてビールを飲んだ日。ううん、はじめてのビールの記憶。遠い思い出の中のビールを思い浮かべてみてください。
缶ビール、じゃありません?
▲今一番おススメの缶ビール。逆さまじゃないよ
ご家庭にもよると思います。我が家の父は、缶ビールを飲んでいました。あまりグラスに注いで飲んでいる姿は、見たことがないように思います。
プルタブを引く音や仕草は、子どもごころに“大人だけのもの”という特別感でいっぱいでした。

▲プシュって音が、かっこよかった
私にとって「缶ビール」はひとつの大人の象徴だったなと、今思い返します。
♥缶ビールには、自分の意思がないとお目にかかれない
缶ビールを飲む機会って、大人(成人という意味ではなくて)になるまでなかなか訪れないのではないでしょうか?
学生時代はサークル柄もありますが、瓶ビールばかりでした。居酒屋に行けば、少しでも会費を押さえたくて、生ビールではなく淡麗やマグナムドライを飲んでいたのが記憶に新しいです。
宅飲み(家飲みのことを私の大学ではこう呼んでいました)ではさらに、缶ビールのハードルは高くなり、鏡月にJINRO、いいちこに大五郎、焼酎ばかり飲んでいました。
なんとか社会人になって、会社の飲み会やコンパに誘われるようになっても、やっぱり缶ビールは登場しません。居酒屋さんで缶ビールを出しているところはなかなかにめずらしいですよね(笑)。

▲「とりあえず生」の本当の意味を知る一年目
缶ビールを飲むためには、やっぱり自分の意志でビールを買わなければいけないんです。
自分の意志、なんて言うと大げさですが、「今日は飲みたいな」という自分の気持ちがトリガーにならないと、缶ビールを飲む機会は大人になっても、基本訪れません。
♥自分を労えるようになった証
缶ビールを飲むって、とっても大人な選択じゃありませんか?
ちょっと中身のない記事になってしまって申し訳ないんですが、今回この「缶ビール」をテーマに記事を書こう! と編集部で決まった時に、みんながそれぞれ缶ビールに対してどんな思い出があるか気になったんです。
私は、「ひとりの晩酌を覚えて、ちょっと大人になった気分」を思い出しました。

▲エスカレートしたひとり家飲みの図
誰かを飲みに誘うのも億劫だけど、今日をこのまま終えるのは少しもったいない。自分で自分を労えるようになった証のような、缶ビール。大げさでしょうか?
今も、残業終わりに買った缶ビールを片手に原稿を打っています。※飲んでいるのは「水曜日のネコ」なので厳密には発泡酒ですが。
普段はグラスに注いでゆっくり飲むビールを、今日は缶のまま飲んでみました。陳腐な言い回しで恐縮ですが、パッケージのネコが「おつかれさま」って言ってくれている気がします(笑)。
♥缶ビールを選ぶ、特別な時間
メニューの中から選ぶ、樽生やビンで提供されるビールもおしゃれだけど、スーパーやコンビニ、酒屋に並ぶ缶ビールのラベルを見ながら「今日はどれを飲もうかな」って考えるのも、楽しいんです。
缶ビールを選ぶ、大人な選択の時間。
もちろんお気に入りの銘柄があって、ほとんどラベルを見ずに購入されている方も多いかもしれません。
それでも、缶ビールを買って帰る、自分の時間を持つという大人の選択をしているんです。
ひと缶しか買わなかったので、私の大人時間はもう終わりのようです。週中日、明日も戦う大人たちに、乾杯!(もうないけど)

▲いまだiPhone5ユーザのため、夜照明のインカメ画質が異様に悪いの図
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